グラフで見る関西経済(2013年11月)
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2013/11/28
調査部 塚田裕昭


【今月の景気判断】


関西経済は緩やかに持ち直している。生産は、足下では在庫率が上昇し、昨年11月を底に続いてきた緩やかな持ち直しが一服してきたが、輸出は、電気機器、化学など近畿地区での比重が高い品目で増加が続いており、持ち直しの動きがみられる。また、完全失業率、有効求人倍率など雇用環境も緩やかに持ち直しており、賃金は緩やかに減少しているものの、個人消費は緩やかに持ち直している。設備投資は、実績の数字をみると減少しているが、先行きについては増加が見込まれる。住宅投資は、金利先高感、来年の消費税率アップの影響から緩やかな増加傾向にある。公共投資は、平成24年度補正予算による事業もあって増加している。関西経済の先行きは、海外経済が緩やかに回復する中で、持ち直しが見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~中国などアジア経済の回復の動きと同地域向け輸出の動向、米国の財政金融政策の動向

  • 企業活動~電気機械、情報通信機械、電子部品・デバイスなど電気製品関連の生産動向、企業の収益と設備投資の動向

  • 政策~成長戦略の行方と量的・質的金融緩和の効果

  • 家計~消費税率引き上げ前の前倒し消費の動向、減少が続く賃金の行方


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