グラフで見る関西経済(2014年2月)
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2014/02/25
調査部 塚田裕昭


【今月の景気判断】


関西経済は緩やかに持ち直している。生産は、12年秋口を底に緩やかに持ち直している。輸出は、アジア向け、米国向けなどを中心に金額ベースで伸びているが、実質ベースでは横ばいで推移している。また、完全失業率、有効求人倍率など雇用環境が緩やかに持ち直し、賃金が下げ止まりつつある中、個人消費は緩やかに持ち直している。設備投資は、大企業の実績が足下で前年比増加となるなど、非製造業を中心に持ち直してきている。住宅投資は、金利先高感、4月の消費税率アップを前に増加傾向にある。公共投資は、経済対策による押し上げ効果により増加している。関西経済の先行きは、海外経済が緩やかに回復する中で持ち直しが見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~中国などアジア経済の回復の動きと同地域向け輸出の動向、米国の財政金融政策の動向

  • 企業活動~電気機械、情報通信機械、電子部品・デバイスなど電気製品関連の生産動向、企業の収益と設備投資の動向

  • 政策~成長戦略、金融の追加緩和の行方

  • 家計~消費税率引き上げ前の前倒し消費と引き下げ後の反動減、下げ止まりつつある賃金の行方


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