グラフで見る関西経済(2017年3月)
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2017/03/23
調査部 塚田裕昭


【今月の景気判断】


関西経済は持ち直しの動きが見られる。生産は緩やかに持ち直している。一方、実質輸出は12月、1月と2ヶ月連続で減少し、均して見ると横ばい圏で推移している。雇用環境をみると、有効求人倍率が高水準で推移し、緩やかに持ち直しているが、賃金は横ばい圏で推移している。個人消費は横ばい圏で推移しているが、大型小売店販売など一部に弱い動きがみられる。住宅着工は、横ばい圏で推移している。設備投資は、製造業を中心に持ち直しの動きが見られる。公共投資は、基調は増加しているが足下で減少している。先行きについては、海外経済が緩やかな回復基調をたどる中、輸出、生産などが緩やかに持ち直すと見込まれる。個人消費や住宅投資など家計部門は横ばい圏での推移となろう。関西経済は緩やかな持ち直しが見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~英国のEU離脱問題の行方、中国等新興国経済の動向、トランプ政権の経済政策とトランプ相場の行方

  • 企業活動~電子部品デバイスの生産・在庫動向、設備投資計画の進捗状況、インバウンド消費の先行き

  • 政策~不安定な動きを示す金融市場と金融政策、2016年度補正予算の効果

  • 家計~賃金の改善状況、物価動向の家計消費への影響、資産価格変動の影響


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