グラフで見る関西経済(2017年8月)
全文紹介

2017/08/24
調査部 塚田裕昭


【今月の景気判断】


関西経済は持ち直しの動きが弱まっている。生産は持ち直しが一服し、輸出は横ばいとなっている。雇用環境をみると、有効求人倍率が高水準で推移し、緩やかに持ち直し、賃金も持ち直しの動きが見られる。個人消費は均して見ると横ばい圏で推移している。住宅着工は横ばい圏で推移している。設備投資は製造業を中心に持ち直しの動きが見られる。公共投資は減少している。先行きについては、海外経済が緩やかな回復基調をたどる中、輸出、生産の持ち直しが見込まれる。個人消費は所得環境の緩やかな持ち直しを背景に緩やかな持ち直しが見込まれる。住宅投資は横ばい圏での推移となろう。関西経済は緩やかな持ち直しが見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~トランプ政権の混乱と政策の行方、米景気への影響、中国経済の回復と不良債権など構造問題

  • 企業活動~電子部品デバイスの生産・在庫動向、設備投資、インバウンド消費の先行き

  • 政策~金融政策の今後の展開、内閣支持率の動向

  • 家計~賃金の改善状況と物価動向の家計消費への影響、資産価格変動の影響


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