グラフで見る関西経済(2017年10月)
全文紹介

2017/10/26
調査部 塚田裕昭


【今月の景気判断】


関西経済は緩やかに持ち直している。生産は持ち直しの動きが見られ、輸出は持ち直している。雇用環境をみると、有効求人倍率が高水準で推移し、緩やかに持ち直し、賃金も持ち直しの動きが見られる。個人消費は持ち直しの動きが見られる。住宅着工は横ばい圏で推移している。設備投資は製造業を中心に持ち直している。公共投資は減少している。先行きについては、海外経済が緩やかな回復基調をたどる中、引き続き生産、輸出の持ち直しが見込まれる。個人消費は所得環境の緩やかな持ち直しを背景に緩やかに持ち直すと見込まれる。住宅投資は横ばい圏での推移となろう。関西経済は緩やかな持ち直しが見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~トランプ政権の混乱と政策の行方、米景気への影響、中国経済の回復と不良債権など構造問題、北朝鮮など地政学リスクの動向

  • 企業活動~電子部品デバイスの生産・在庫動向、設備投資やインバウンド消費の先行き、神戸製鋼データ改竄の影響

  • 政策~金融政策の今後の展開、衆院総選挙後の政策運営

  • 家計~賃金の改善状況と物価動向の家計消費への影響、好調な株式市場の持続性


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