グラフで見る東海経済(2012年3月)
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2012/03/26


今月の景気判断


東海地域の景気は、緩やかに持ち直している。景気全体をけん引しているのが自動車の挽回生産で、鉱工業生産は2ヶ月連続プラスと急速に持ち直している。海外での自動車の在庫を復元する動きや米国市場での自動車販売増に加え、国や愛知県の自動車購入支援策の拡充により国内販売台数も回復基調となっている。設備投資は底堅く推移している。雇用環境は、非正規を中心に東海3県とも緩やかに持ち直しているほか、所定外給与を中心に賃金は緩やかに持ち直しているが、個人消費は横ばい圏で推移している。
今後も、円高の一服や米景気の持ち直しなど輸出環境も好転しつつあることに加え、政策効果にも支えられて、小型車を中心に自動車の生産・販売増加が続く見込みである。東海地域の景気は緩やかな持ち直しが続きそうだ。


当面の注目材料



  • 世界景気~原油価格など商品市況の動向、米国の消費動向、中国の景気減速、欧州債務危機の動向

  • 企業活動~挽回生産後の自動車の生産・販売動向、設備投資の先行き、円高一服後の為替動向

  • 家計~雇用・所得環境の先行き、自動車など耐久財消費の動向、株高とガソリン高が消費に与える影響


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