グラフで見る東海経済(2012年7月)
全文紹介

2012/07/19


今月の景気判断


東海経済は緩やかに持ち直している。自動車の挽回生産が一段落し、東海3県の鉱工業生産は3ヶ月ぶりにマイナスとなった。雇用・所得環境の改善は頭打ちとなってきたが、エコカー補助金の効果により自動車販売は引き続き好調で、百貨店など高額消費も昨年の震災後の自粛ムードの反動もあり堅調に推移している。また、公共投資や住宅投資も底堅く推移しており、全体としての持ち直し傾向は続いているとみる。
今後は、エコカー補助金枠の終了により、自動車販売が鈍り、自動車生産の押し上げ効果も剥落することが予想される。また、足元で好調が続く輸出も、欧州財政金融危機の影響により鈍化するリスクや、円高の再燃、米国経済の先行き不透明感など、輸出環境を悪化させる要因に注意が必要である。


当面の注目材料



  • 世界景気~米国、中国の景気の先行き不透明感、欧州の財政金融危機の行方、追加金融緩和の可能性

  • 企業活動~補助金枠の終了に伴う自動車生産及び自動車販売の動向、円高再燃への懸念

  • 家計~雇用・所得環境の先行き、自動車など耐久財消費の動向、自動車生産の一服が消費に与える影響


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