グラフで見る東海経済(2012年9月)
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2012/09/25


【今月の景気判断】


東海経済は、横ばい圏で推移しているが、一部に弱い動きがみられる。東海3県の鉱工業生産は3ヶ月連続で減少し、雇用環境の改善が頭打ちとなったほか、賃金も減少しつつある。個人消費は、好調だった自動車販売がエコカー補助金終了前の駆け込みもあまり見られないまま鈍っており、スーパーやコンビニ販売額も2ヶ月連続で減少した。企業の設備投資は増加傾向にあるものの、輸出の伸びは一服し、生産も減少している。
今後は、エコカー補助金終了による落ち込みを新車投入効果でカバーできない可能性が高く、自動車の生産水準はさらに低下すると見込まれる。欧州財政金融危機に加え、中国経済の減速により輸出の伸びが鈍化しており、欧米の追加金融緩和の効果や円高、反日デモの影響など、輸出環境の変化に注意が必要である。


【当面の注目材料】



  • 世界景気 ~米中景気の先行き不透明感、欧州の財政金融危機の行方、世界的な追加金融緩和の効果

  • 企業活動 ~エコカー補助金終了後の自動車の生産・販売動向、円高再燃の懸念、中国の反日デモの影響

  • 家計 ~雇用・所得環境の先行き、自動車生産の減少が消費者マインドに与える影響


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