グラフで見る東海経済(2012年10月)
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2012/10/19


【今月の景気判断】


東海経済は、横ばい圏で推移しているが、一部に弱い動きがみられる。東海3県の鉱工業生産は4ヶ月連続で減少し、雇用環境は持ち直しの動きが一服し、賃金は減少している。個人消費は、百貨店販売が堅調に推移しているものの、好調だった自動車販売がエコカー補助金終了にともない急速に鈍化し、家電販売もマイナスが続いている。企業の設備投資は増加傾向だが、不確定要因の増加により企業が様子見姿勢に転じる可能性もある。
今後は、エコカー補助金終了にともなう国内自動車販売の落ち込みに加え、反日デモの影響による中国での自動車販売の減少から自動車部品や工作機械輸出が減少することが予想される。自動車関連の生産水準はさらに低下することが懸念される。引き続き、中国など新興国向けの輸出環境の変化に注意が必要である。


【当面の注目材料】



  • 世界景気 ~米中景気の先行き不透明感、欧州の財政金融危機の行方、世界的な追加金融緩和の効果

  • 企業活動 ~エコカー補助金終了後の自動車の生産・販売動向、中国の反日デモの影響、円高再燃の懸念

  • 家計 ~雇用・所得環境の先行き、自動車生産の減少が消費者マインドに与える影響


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