グラフで見る東海経済(2012年11月)
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2012/11/22
エコノミスト 内田俊宏


【今月の景気判断】


東海経済は横ばい圏で推移してきたが、足元で弱含んでいる。海外景気の減速を受けて実質輸出は2ヶ月連続で減少し、鉱工業生産は5ヶ月連続で減少している。雇用・所得環境も弱含んでおり、個人消費は横ばい圏で推移しているものの、百貨店販売が再び減少に転じたほか、自動車や家電製品の耐久財消費はいずれも減少している。企業の設備投資は、今年度は増加計画だが、足元で様子見姿勢に転じている可能性がある。
今後は、エコカー補助金終了にともなう個人消費の下押しに加え、中国での日本車販売の低迷から自動車部品や工作機械などの輸出が減少することが予想される。生産水準がさらに低下して景気の弱含みが続くことが懸念される。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~米中景気の先行き不透明感、欧州の財政金融危機の行方、世界的な追加金融緩和の効果

  • 企業活動~エコカー補助金終了後の自動車生産・販売、中国の反日デモの影響、緩和期待による株高の行方

  • 家計~雇用・所得環境の先行き、自動車生産の低迷や12月選挙が個人消費に与える影響


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