グラフで見る東海経済(2013年4月)
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2013/04/25
エコノミスト 内田俊宏


【今月の景気判断】


東海経済は持ち直している。自動車生産の増加が続いており、2月の鉱工業生産は3ヶ月連続で増加した。海外景気の回復により輸出も3ヶ月連続で持ち直している。円安・株高を背景に高額消費が好調を続ける一方、雇用環境は新規求人、有効求人ともに改善傾向が一服しており、個人消費全体は横ばい圏で推移している。設備投資は増加が一服しており、新年度の計画も慎重になっている。一方、賃金減少には歯止めがかかり、住宅投資は緩やかに持ち直している。
今後も、世界経済の緩やかな回復とともに輸出は持ち直しが続き、生産も増加した水準での推移が続くとみられる。4月以降は公共投資の増加も見込まれるが、自動車生産を中心とした景気の急速な持ち直しペースは緩やかになると予想される。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~米中景気の先行き、世界的な追加金融緩和による株高の持続力、TPP交渉の行方

  • 企業活動~アベノミクスによる円安・株高の影響、大型の補正予算の執行、中国などアジア向け輸出の動向

  • 家計~雇用・所得環境改善の広がり、株高が消費に与える影響、円安に伴う食品・エネルギー等の物価上昇


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