グラフで見る東海経済(2016年9月)
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2016/09/27
調査部 塚田 裕昭 杉本 宗之


【今月の景気判断】


東海経済は、生産や輸出にみられた弱い動きが後退し、横ばい圏で推移している。生産は、自動車産業における生産停止の影響などにより弱含んでいたが、挽回生産もあって下げ止まっている。輸出は、7月の実質輸出が3ヶ月ぶりに減少したが、均してみると横ばいとなっている。雇用は、総じて横ばい圏で推移している。賃金は横ばい圏で推移している。個人消費は、物価の落ち着きによる下支え効果もあって横ばい圏で推移しているが、一部に弱い動きがみられる。設備投資は、大企業を中心に増加している。住宅着工は、横ばい圏で推移している。公共投資は、均してみると弱含んでいる。
先行きについては、生産は自動車関連において挽回生産が順次終了となる中、生産全体を均してみると横ばい圏での推移が見込まれる。輸出は、新興国経済減速の影響もあって横ばい圏での推移が見込まれる。消費は、所得環境が変わらない中、横ばい圏での推移が見込まれる。設備投資、公共投資も均してみると横ばい圏の推移が見込まれる。東海経済は、横ばい圏での推移が見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~イギリスのEU離脱問題、中国等新興国経済の減速懸念、米国の金融政策

  • 企業活動~電子部品デバイスの生産・在庫動向、自動車関連の生産動向、低調な工作機械受注、インバウンド消費の先行き

  • 政策~消費増税先延ばしの財政への影響、金融政策の総括と新しい枠組み導入の影響

  • 家計~賃金の改善状況と消費行動への影響、資産価格変動の影響


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