グラフで見る東海経済(2017年11月)
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2017/11/21
調査部 塚田 裕昭 杉本 宗之


【今月の景気判断】


東海経済は回復している。輸出は持ち直しの動きが見られ、生産は増加基調が続いている。雇用は持ち直しの動きが一服しているが、賃金は緩やかに持ち直しており、個人消費も指標によるばらつきはあるが持ち直しの動きが見られる。設備投資は大企業で減少しているものの、全体としては緩やかに増加している。住宅着工は横ばい圏で推移している。公共投資は横ばいとなっている。
先行きについては回復が続くと見込まれる。生産は輸送機械が持ち直す中、全体として緩やかな増加が続くと見込まれる。輸出は、世界経済が緩やかに持ち直す中、持ち直しが見込まれる。消費は、所得環境が緩やかに持ち直す中、底堅さを維持するだろう。設備投資は増加基調、公共投資は均してみると横ばい圏での推移が見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~トランプ政権の混乱と政策の行方、米景気への影響、北朝鮮など地政学リスクの動向、米国の金融政策の動向

  • 企業活動~電子部品デバイスの生産・在庫動向、自動車関連の生産、工作機械受注動向、企業収益と設備投資の動向、人手不足の企業経営への影響

  • 政策~金融政策の今後の展開、衆院総選挙後の政策運営

  • 家計~賃金の改善状況と物価動向の家計消費への影響、好調な株式市場の持続性


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