被災地における復興ツーリズム振興には何が必要か内部要因では、人員の不足、商品開発力の不足が課題。外部要因では、災害についての記憶の風化、他の地域との競争激化が課題。
全文紹介

2017/03/16
研究開発第2部 兼 観光政策室 研究員 丸川 正吾

観光政策室では、災害が発生した地域におけるツーリズム(当時の状況を見て知るための語り部ツアー、ダークツーリズム、消費を誘発するためのツアー、学習目的のスタディーツアー(修学旅行・企業研修等)、地域の一次産業等支援のためのボランティアツアー等を含む。以下、「復興ツーリズム」とする。)の取組について、アンケート、ヒアリング調査を実施した。

アンケート結果からは、復興ツーリズムを行う旅行事業者・団体が抱える課題として、内部要因では人員の不足や商品開発力の不足等、外部要因では、観光地としての魅力の低下や、他の地域との競争激化等が挙がった。また、ヒアリングでは、その対策として、①日頃から受け入れ態勢の整備を行っておく、②リピーターやファンを作り出すための工夫、③ニーズに合わせてプログラムを作りこむ、④古くからの資源との組み合わせによる魅力づくりを「広域」で実現する、がポイントであることが確認された。

全文紹介 前のページへもどる

ページの先頭へ

1234567890