自然資本と地域住民の幸福度
全文紹介

2014/08 (2014 Vol.3)
政策研究事業本部 研究開発第2部(大阪) 主任研究員
沼田 壮人

 自然資本は人々の幸福度を高める存在であることが、さまざまな研究から明ら かになってきている。ただ、自然資本との具体的な関わり方、接触の体験によっ て、幸福の感じ方が異なる。筆者らが調査した京都府長岡京市の例でいえば、市 内の「西山」という自然資本に対して、実際に行ったことがあるかどうかという 経験の有無によって、景色を眺めるといった行動においても幸福の感じ方が異な る。地域において自然資本管理を進めるためには、自然資本の物理的な状態だけ でなく、住民の関わり方、それによる幸福の感じ方を視野に入れ、「望ましい守ら れ方」を共有したうえで管理する指針を立てていくことが求められる。

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