銀行合併 是か非か
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2017/07/18
金融戦略室長 杉山 敏啓

中小企業向け融資などの銀行取引には地域性がある。このため、金融機関による取引先をめぐる競争環境は、全国単一市場や都道府県別市場などの大くくりではなく、市区町村別市場として見ることが実態に合っている。銀行等の合併を背景に金融寡占度は上昇傾向をたどってきたが、最近では越境新規出店による競争激化の影響で、寡占度は一進一退となってきた。金融寡占度の変化が利用者に及ぼす影響については、諸議論がある。地域銀行合併は、金融寡占化を進め、地域の貸出金利の上昇をもたらすことが心配される一方、金融サービス提供の安定化などのメリットも大きいため、多面的に評価する必要がある。 ....(続きは全文紹介をご覧ください)

(時事通信社『金融財政ビジネス』2017年6月19日号より転載)

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