世界金融危機からの10年を振り返って
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2018/10/16
研究主幹 鈴木 明彦

2007年に表面化した米国のサブプライム住宅ローン(信用力の低い個人向け住宅ローン)問題は、不良債権となった住宅ローンが証券化されて高格付け商品として多くの投資家に販売されていたため、金融市場全体を揺るがす大きな問題に発展した。2008年9月には大手投資銀行であったリーマン・ブラザーズが破綻し、リーマンショックとも呼ばれるようになった。このように、金融危機の震源は米国であったが、金融や資本の取引がグローバルに行われている時代においては、瞬く間に世界全体の金融危機となった。
さらに、証券化などさまざまな金融技術が急速に発達する一方で、金融機関のリスク管理や金融当局の規制や監督がこれに追いついていなかったことが問題を複雑にした。....(続きは全文紹介をご覧ください)

(当社発行『GLOBAL Angle』2018.9より転載)

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