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2018年度東海3県集客施設調査の結果を公表

夏の猛暑・台風が影響し約5割の施設で集客数減少 施設の拡充やSNSによる情報発信が集客を下支え

2019/05/10

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:村林 聡)は、「2018年度東海3県主要集客施設・集客実態調査」の結果をとりまとめましたので、お知らせいたします。

1. 本調査について

本調査は、東海3県(愛知、岐阜、三重)の集客施設における集客実態を把握するため、毎年4月に実施しているもので、今回は75施設から回答を得ました。この回答をもとに、2018年度(2018年4月~2019年3月)の集客人数とその増減率のランキングに整理するとともに、集客施設における消費動向・消費単価、集客に影響を及ぼす要因、客層の変化などに関する設問から2018年度の各施設における集客実態を分析しました。

2.調査結果の要旨

(1)集客数上位施設について
首位は13年連続で「ナガシマリゾート」。上位5位の順位は昨年同様でした。

順位 施設名 集客数 結果分析
1 ナガシマリゾート 1,550万人 13年連続で首位。
猛暑の影響で遊園地利用客数が減少したものの、首都圏、
近畿圏からの高速バス路線の開設、屋内アイススケート
施設の20年ぶりの再開等により対前年度比増となった。
2 刈谷ハイウェイオアシス 約848万人 猛暑、台風が影響し、集客数は対前年度比で減少した。
3 中部国際空港セントレア 約748万人 新たな複合商業施設フライト・オブ・ドリームズの開業
(2018年10月)が集客増に寄与し、対前年度比21.6%増
となった。
4 国営木曽三川公園
河川環境楽園
自然発見館
約463万人 猛暑によるイベントの中止や台風・豪雨により夏休み期間中
の集客数は対前年度比減となったが、年間では対前年度比
2.2%増となった。
SNS上の口コミを見て訪れる人が増加傾向にある。
5 ナゴヤドーム 約461万人 コンサート開催日数の増加、中日ドラゴンズ松坂大輔投手の
活躍等が集客数増加の要因となった。

(2)対前年度増減率の傾向について
集客数の対前年度増減率をみると、比較可能な74施設中38施設(51.4%)で減少となりました。特に屋外施設では、猛暑による外出自粛や猛暑・台風による臨時閉園・屋外イベント中止が集客減に影響しました。一方、新たな施設のオープンにより集客増を果たした施設やSNSを活用した集客が奏功した施設もありました。

増減 増加要因 該当する主な施設
新たな施設のオープン 中部国際空港セントレア(フライト・オブ・ドリームズ)
名古屋城(本丸御殿、金シャチ横丁)
新城総合公園(フォレストアドベンチャー・新城)
安城産業文化公園デンパーク(あそボーネ、リーチ・フォー・ザ・スカイ)など
SNSによる集客 竹島水族館、国営木曽三川公園・河川環境楽園自然発見館など
猛暑
台風による臨時閉園
屋外イベント中止
岐阜ファミリーパーク、久屋大通庭園フラリエなど

(3)来訪者の動向について
集客におけるSNSの活用状況についてみると、約5割に相当する30施設が「施設からのSNSでの情報発信により集客数が増加」と回答しました。また、約7割の26施設が「SNSでの口コミを見た来場者が増加」と回答しており、集客におけるSNSを活用した情報発信の効果が大きいといえます。
外国人旅行者の来訪状況をみると、約4割の21施設が「団体客が増加」、約5割の24施設が「個人旅行者が増加」と回答しており、依然として増加傾向にあります。最も多い来訪国・地域は、「中国」と回答した施設が約6割で最も多く、次いで台湾、香港、韓国がそれぞれ約1割を占めています。

調査結果の詳細につきましては、当社ホームページ掲載の政策研究レポートをご覧下さい。

●2019年5月15日に上記2調査結果の要旨(1)の表中にある中部国際空港の集客数を訂正いたしました。

 

本件に関するお問い合わせ

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
名古屋研究開発部|研究員:加藤 千晶
〒461-8516名古屋市東区葵1-19-30マザックアートプラザ

 

報道機関からのお問い合わせ

コーポレート・コミュニケーション室|杉本
TEL:052-307-1106
E-mail:info@murc.jp

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