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2008/2009年度経済見通し(2008年3月)

2008/03/13

(2次QE反映後)
~後退しそうで底堅さを見せる日本の景気~

○3月12日に発表された10~12月期のGDP(2次速報)と、最近公表された各種経済指標の動向を踏まえて、「2008/2009年度の経済見通し」(2月18日発表)の見直しを行った。

○10~12月期のGDP2次速報は、実質成長率が前期比+0.9%(同年率+3.5%)と1次速報の同+0.9%(同年率+3.7%)とほぼ同じ成長率となった。名目成長率は、同+0.2%と1次速報の同+0.3%から下方修正されたが、GDPデフレーターは前年同期比-1.3%となり、1次速報と変わらなかった。

○GDP2次速報もその他の経済指標も景気の見方を大きく変えるものではなく、実質成長率見通しは前回と同じ2007年度+1.6%、2008年度+1.9%、2009年度+1.8%のまま据え置いた。一方、名目成長率は2007年度+0.8%、2008年度+1.9%に変更はないが、2009年度を+1.9%(前回+1.7%)に上方修正した。減速の動きはあるものの、日本経済が緩やかな回復軌道を続けるという基本シナリオに変更はない。

○日本経済を取り巻く環境は厳しく、悲観ムードが一段と高まっている。しかし、そうした中であまり注目されていないが、景気の底堅さを予感させる指標も出てきている。景気は後退しそうに見えて、実は底堅い展開をたどるのではないか。

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