1. ホーム
  2. レポート
  3. 経済レポート
  4. 過去のレポート
  5. 景気概況(過去分)
  6. グラフで見る景気予報(過去分)
  7. グラフで見る景気予報(2010年12月)

グラフで見る景気予報(2010年12月)

2010/12/02

今月の景気判断

景気は踊り場に入っている。年度下期に入って、政策効果で押し上げられた個人消費に反動減の動きが出ている。さらに、海外景気の回復の勢いが鈍化し、輸出の増勢が鈍っている。こうした動きを受けて生産も弱含みで推移しているうえ、公共投資は減少が続いている。設備投資が増加に転じ、住宅着工も持ち直しているが、いずれも伸びは弱い。2010年度下期中は、個人消費が低迷し、企業業績の改善の動きも一時的に弱まると考えられ、景気は踊り場の状態が続く可能性がある。ただし、雇用・所得の改善が続き、海外経済の回復継続を背景に輸出がしだいに底堅さを取り戻し、生産も持ち直しに転じるため、景気が失速することは回避されよう。

当面の注目材料

  • 世界景気~世界景気の回復力の強さとその持続性、財政危機をきっかけとした欧州諸国の信用不安の再燃
  • 企業活動~円高の輸出、企業業績への影響と、デフレなどのマイナス要因の行方
  • 家計~雇用・所得環境の持ち直しの動きと政策効果剥落後の個人消費の動向
  • 政治・金融~各国の金融緩和政策と為替相場への影響。新年度予算の内容と財政悪化懸念の行方。

関連レポート

レポート