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グラフで見る東海経済(2012年8月)

2012/08/21

【今月の景気判断】

東海経済は持ち直しの動きが一服している。東海3県の鉱工業生産は2ヶ月連続で減少した。自動車生産が減少に転じ、雇用環境の改善も頭打ちとなってきた。個人消費は、好調を続けてきた自動車販売がエコカー補助金の効果が薄れてきたほか、百貨店販売はセール分散化の影響もあって減少し、スーパーとコンビニの売上高も減少に転じた。設備投資が増加しつつあり、輸出は持ち直しが続いているが伸びは弱まっている。今後は、エコカー補助金の終了により自動車販売が鈍化し、自動車生産がさらに減少することが予想される。また、好調が続いていた輸出の伸びも鈍化しており、海外景気の回復ペースが遅れるリスクや円高の再燃など、輸出環境をさらに悪化させる要因に注意が必要である。

【当面の注目材料】

  • 世界景気 ~米中の景気先行き不透明感、欧州の財政金融危機の行方、世界的な追加金融緩和の可能性
  • 企業活動 ~エコカー補助金終了後の自動車生産及び自動車販売の動向、円高再燃の懸念
  • 家計 ~雇用・所得環境の先行き、自動車販売や自動車生産の減少が消費マインドに与える影響

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