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2020年1~3月期のGDP(1次速報)予測~新型コロナウイルスの感染拡大で個人消費を中心に2四半期連続のマイナス成長~

2020/04/30
調査部
小林 真一郎

5月18日に内閣府から公表される2020年1~3月期の実質GDP成長率は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて内外需要が急速に冷え込んでおり、前期比-1.7%(年率換算-6.5%)と2四半期連続で大幅なマイナス成長に陥ったと予測される。新型コロナウイルスの感染による経済への打撃の大きさを、改めて確認することになりそうだ。

内訳をみると、全体を大きく押し下げたのが個人消費で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、2月下旬に大型イベントの開催や参加への自粛が要請されて以降、営業自粛や不要不急の外出を控える動きが広がり、前期比-2.0%と急減した。また、住宅投資、設備投資も減少が続き、公共投資も復旧関連工事の一巡から前期比マイナスに転じるなど、内需の前期比寄与度は-1.2%と大幅なマイナスとなった。外需も、海外景気悪化による財輸出の低迷に加え、インバウンド需要の消失から輸出が大きく落ち込んだ一方、内需の弱さなどを背景に輸入も減少したが、輸出の落ち込み幅をかなり下回ったため、前期比寄与度は-0.5%とマイナスに転じた。

名目GDPも前期比-1.4%(年率換算-5.4%)とマイナス成長が続く見込み。GDPデフレーターは前年比+0.9%と、サービス関連価格の一部が下落している影響などから、前年比伸び率はやや鈍化したと見込まれる。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)

調査部
主席研究員
小林 真一郎

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