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米国景気概況(2019年5月)

2019/05/14
調査部

【概況】~景気は堅調を維持、年後半の景気は米中貿易交渉の行方が焦点に

 

米国の第1四半期の実質GDP成長率(速報値)は、前期比年率+3.2%と、昨年第4四半期(同+2.2%)から加速した。
ただし、実態は多少割り引いてみる必要がある。今期、最大のプラス寄与となったのは純輸出で、輸出(同+3.7%)が加速した一方、輸入(同-3.7%)が減少した。背景にはあるのは米中貿易交渉の影響で、中国が1月以降、米国からの大豆輸入を再開したことで輸出が増加したほか、米国の昨年後半の駆け込み輸入の反動が出たためである。個人消費(同+1.2%)は3四半期連続で減速したことに加え、設備投資(同+1.5%)も鈍化、住宅投資(同-2.8%)は5四半期連続で減少するなど、内需の動きは弱い。
景気の先行きへの影響が懸念される米中貿易交渉は、5月に一定の妥結が期待されていたものの、物別れとなった。米国政府はトランプ大統領の号令で、13日、対中制裁第4弾として、中国からの輸入品のうち残る3000億ドル分の追加関税対象リストを公表した。仮に追加課税が実行されれば、米国の輸入物価の上昇や消費の冷え込み、中国経済の減速など、内外経済への幅広い影響は避けられず、二国間の交渉の行方が注目される。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)

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