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米国景気概況(2020年4月)

2020/04/20
調査部
細尾 忠生

【概況】~ 今年の経済成長率は歴史的な落ち込みとなる公算が大

 

・米国では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、景気の停滞感が急速に強まっている。外出制限にともない不要不急の消費が控えられ、運輸、飲食・宿泊関連需要が急減したほか、企業の生産活動の休止が相次いだことなどにより、3月の経済指標は歴史的な落ち込みを記録した。

・米国景気は昨年第4四半期まで底堅く推移し、同期の実質GDP成長率(確定値)は前期比年率+2.1%であった。もっとも、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、今年の米国経済は、第二次世界大戦下の戦時経済体制が終了した影響で大幅なマイナス成長(▲11.6%)を記録した1946年以来の大幅な落ち込みとなる公算が大きい。

・こうした中、政府、FRBは矢継ぎ早に対策を打ち出している。FRBは3月16日、緊急利下げに踏み切ったほか、政府は同27日、2兆ドルに上る過去最大規模の経済対策を発表した。経済対策は、家計への現金給付、雇用対策、企業の資金繰り支援を柱とし、感染収束後の迅速な景気回復をめざしている。もっとも感染拡大が続く限り政策効果は限定的にとどまり、景気の不透明感が強い状況が続くとみられる。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)

調査部
主任研究員
細尾 忠生

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