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米国景気概況(2020年5月)

2020/05/11
調査部
細尾 忠生

【概況】 ~ 景気は急速に悪化

 

・米国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で急速に悪化している。第1四半期の実質GDP成長率は前期比年率▲4.8%と、リーマンショック時の2008年以来の大幅減少となった。厳しい外出制限にともない、運輸、飲食・宿泊関連の需要が急減したほか、企業の生産活動の休止が相次いだ影響による。

・需要項目別には、個人消費(同-7.6%)が最大のマイナス寄与に転じたほか、設備投資(同-8.6%)、在庫投資(-0.5%pt)の下押しが続いた。

・新型コロナウイルスの感染拡大が長期化しており、第2四半期の経済成長率は一段の悪化が見込まれる。政府、FRBは相次ぎ対策を打ち出したが、外出制限などによる経済の落ち込みが深刻になっている。このため、新規感染者数にピークアウトの兆しがみられることもあり、外出制限が一部緩和され経済活動が徐々に再開され始めた。もっとも、感染拡大がこのまま収束するか見通しがたたず、景気の不透明感が強い状況がまたしばらく続くとみられ、今年の米国経済の成長率は▲5.5%と、第二次世界大戦終戦直後の1946年(▲11.6%)以来の落ち込みとなる見通しである。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)

調査部
主任研究員
細尾 忠生

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