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グラフで見る景気予報(2015年3月)

2015/03/03

【今月の景気判断】

景気は緩やかに持ち直している。設備投資が横ばいにとどまっているが、輸出が増加基調に転じ、生産も持ち直している。また、雇用情勢は良好な状態が維持されており、賃金は実質では前年比でマイナスの状態にあるものの、名目ではプラス推移が続いており、個人消費は緩やかに持ち直している。今後も、景気は緩やかに持ち直していこう。世界経済の回復に伴って輸出が増加基調で推移し、企業業績の改善を背景に設備投資が増加基調に転じると予想され、生産も持ち直しが続くと考えられる。また、原油価格など国際商品市況の下落が、エネルギー価格の低下などを通じて企業業績の改善、家計の実質所得の押し上げに寄与すると期待される。個人消費も、実質賃金の落ち込みが徐々に薄らいでいくため、緩やかながら持ち直し続ける見込みである。

【当面の注目材料】

  • 世界景気~米国の金融政策の動向、欧州の政治リスク、原油価格下落のプラス面とマイナス面
  • 個人消費~個人消費の持ち直しのペース、賃金の改善速度、物価上昇の影響
  • 企業活動~輸出の回復の持続力、設備投資の回復ペース、2015年春闘の行方
  • 政策~安倍政権の経済政策・財政再建の行方、追加金融緩和後の金融市場の動向

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