経営戦略
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関西経済は持ち直しの動きが見られる。生産は緩やかに持ち直している。一方、実質輸出は12月、1月と2ヶ月連続で減少し、均して見ると横ばい圏で推移している。雇用環境をみると、有効求人倍率が高水準で推移し、緩やかに持ち直しているが、賃金は横ばい圏で推移している。個人消費は横ばい圏で推移しているが、大型小売店販売など一部に弱い動きがみられる。住宅着工は、横ばい圏で推移している。設備投資は、製造業を中心に持ち直しの動きが見られる。公共投資は、基調は増加しているが足下で減少している。先行きについては、海外経済が緩やかな回復基調をたどる中、輸出、生産などが緩やかに持ち直すと見込まれる。個人消費や住宅投資など家計部門は横ばい圏での推移となろう。関西経済は緩やかな持ち直しが見込まれる。