グラフで見る関西経済(2020年8月)
2020/08/28
調査部
塚田 裕昭
【今月の景気判断】
- 新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況にあるが、一部に持ち直しの動きがみられる
【今月のポイント】
- ●新型コロナウイルス感染症の影響で、足下の指標は総じて厳しい水準にあるが、一部に持ち直しの動きがみられる。
- ●生産は電気機械など主要業種が増加し、鉱工業全体でも5ヶ月ぶりに増加に転じた。
- ●輸出は名目前年比では減少が続くが、季節性を調整した実質前月比では2ヶ月連増で増加。
- ●個人消費関連指標は、小売販売の減少が続くが減少幅は縮小。下げ止まりの動きがみられるものの、インバウンド蒸発の影響で全国にくらべ弱い動き。