経営戦略
三菱UFJフィナンシャル・グループ一体となっての顧客支援も含めて、他社にはない独自の総合ソリューションをご提供致します。
東海経済は、生産や輸出にみられた弱い動きが後退し、横ばい圏で推移している。生産は、自動車産業における生産停止の影響などにより弱含んでいたが、挽回生産もあって下げ止まっている。輸出は、7月の実質輸出が3ヶ月ぶりに減少したが、均してみると横ばいとなっている。雇用は、総じて横ばい圏で推移している。賃金は横ばい圏で推移している。個人消費は、物価の落ち着きによる下支え効果もあって横ばい圏で推移しているが、一部に弱い動きがみられる。設備投資は、大企業を中心に増加している。住宅着工は、横ばい圏で推移している。公共投資は、均してみると弱含んでいる。
先行きについては、生産は自動車関連において挽回生産が順次終了となる中、生産全体を均してみると横ばい圏での推移が見込まれる。輸出は、新興国経済減速の影響もあって横ばい圏での推移が見込まれる。消費は、所得環境が変わらない中、横ばい圏での推移が見込まれる。設備投資、公共投資も均してみると横ばい圏の推移が見込まれる。東海経済は、横ばい圏での推移が見込まれる。