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グラフで見る東海経済(2016年10月)

2016/10/25
調査部
塚田 裕昭

【今月の景気判断】

東海経済は、横ばい圏で推移している。生産は、自動車産業における生産停止の影響などにより弱含んでいたが、挽回生産や電子部品デバイスの増産もあって下げ止まり、横ばい圏で推移している。輸出も、均してみると横ばいとなっている。雇用は、総じて横ばい圏で推移している。賃金は横ばい圏で推移している。個人消費は、物価の落ち着きによる下支え効果もあって横ばい圏で推移しているが、一部に弱い動きがみられる。設備投資は、増加している。住宅着工は、横ばい圏で推移している。公共投資は、下げ止まりつつある。
先行きについては、生産は自動車関連において挽回生産が一巡しており、生産全体を均してみると横ばい圏での推移が見込まれる。輸出は、新興国経済減速の影響もあって横ばい圏での推移が見込まれる。消費は、所得環境が変わらない中、横ばい圏での推移が見込まれる。設備投資、公共投資も均してみると横ばい圏の推移が見込まれる。東海経済は、横ばい圏での推移が見込まれる。

【当面の注目材料】

  • 世界景気~イギリスのEU離脱問題、中国等新興国経済の減速懸念、米国の大統領選挙と金融政策
  • 企業活動~電子部品デバイスの生産・在庫動向、挽回生産一巡後の自動車関連の生産動向、低調な工作機械受注、インバウンド消費の先行き
  • 政策~金融政策枠組み変更後の追加緩和の可能性、2016年度補正予算の効果
  • 家計~賃金の改善状況と物価動向の家計消費への影響、資産価格変動の影響
調査部
主任研究員
塚田 裕昭

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