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病院の組織活性化策および病院の人事制度導入上の課題

2011/01/01
木村 謹治

 医療費抑制のため、医療制度改革が進んでいる。今後の改正では、規定の看護配置をクリアできない急性期病院は回復期や介護施設への転換を余儀なくされ、また、それによって慢性期系病院の競争激化が予想される。そのような環境の中、病院が生き残りをかけて事業戦略を見直しているが、特に医師や看護師の定着度向上・サービス業としての現場改善がソフト面の生き残りの鍵となる。
 医療法人において有能な人材の確保は採用担当者にとって大変難しい課題だろう。また、いくら有能な人材を採用しても、入職後すぐに退職されてしまう等、「職員の定着率が低い」という悩みがある病院は多くある。また、有能で病院へのロイヤリティが高い職員が長期に定着し、短期勤続者が大半を占める医師・看護スタッフクラスにも魅力がある人事制度作りがあわせて必要になる。
 本稿では、上記の課題認識を踏まえ、筆者のコンサルティング事例を紹介しながら、下記の項目について検討を加える。
 ①リテンション対策
 ②病院の人事制度の失敗要因分析と成功のための示唆
 ③病院の人事評価制度導入にあたっての留意点
 ④組織活性化につながる人事制度の活用ポイント
 ⑤各病院の実情に合わせた研修プログラムの構築
 ⑥病院職員の業績意識を高める
 ⑦今後の病院組織の課題

組織人事戦略部
部長
木村 謹治

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