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ウィズコロナ時代における東海地方の旅行意識調査

~旅行意識の変化とともに、旅行行動においては、密を避け、安全・安心を求める傾向。 年末年始旅行はコロナ感染の状況を見て検討と取りやめが大半~

2020/12/21
田中 三文

2020年3月以降の新型コロナ(以下コロナ)の感染拡大により、外出自粛、県境越えの移動自粛等により市民の旅行行動は抑制されました。その後、感染拡大は第2波、第3波と続いているものの、旅行者、受入側ともにコロナ対策を意識した新しい旅行のスタイルへと変化が見られます。本調査は、新型コロナウイルスの感染拡大によって東海地方に暮らす人々の旅行に対する意識の変化を把握するため、2020年12月4日~6日の3日間、インターネット調査会社の登録モニターから東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)の2,400サンプルから回答を得て、集計分析しました。

【結果概要】

Ⅰ.コロナ感染拡大による旅行意識の変化
1.旅行意識の変化は、「大きく変化」が37.4%、「やや変化」が34.5%
2.旅行行動の意識変化としては、「にぎわう観光地や混雑を避ける」が74.3%と最も顕著
3.旅行訪問先選択で重視することのうち「訪問先のコロナ状況」は79.7%

Ⅱ.コロナ感染拡大後(2020年3月以降)の旅行実態
1.日帰り旅行については、「大きく減少」が49.1%、「やや減少」が27.1%
2.宿泊旅行については、「大きく減少」が57.4%、「やや減少」が18.9%

Ⅲ.年末年始旅行・帰省旅行・初詣の予定
1.年末年始の旅行は「コロナに関わらず予定」が10.1%、「コロナに不安があり取りやめ」が24.4%、「コロナの 状況を見て再検討」と「コロナの状況を見て検討する」の合計が65.4%と、中止・様子見が大半
2.年末年始の帰省旅行は「コロナに関わらず予定」が18.1%、「コロナに不安があり取りやめ」が23.9%、「コロナの状況を見て再検討」と「コロナの状況を見て検討する」の合計が57.1%と、中止・様子見が大半
3.2021年の初詣は「三が日など混雑する日を避ける」が39.7%、「混雑する人出の多い寺社仏閣等は避ける」が37.6%と混雑を避ける意向

Ⅳ.ウィズコロナ時代の今後の旅行予定・意向
1.GoToトラベルキャンペーンを利用しての旅行意向のある人は合計で44.3%
2.旅行形態別旅行の実施意向の時期については、まずは「近場の日帰り旅行」から
3.ウィズコロナ時代にしたい旅行のタイプは「温泉」「長期滞在型」「密を避けた自然のなかで癒し・リラックス」が上位

続きは全文紹介をご覧ください。

研究開発部
上席主任研究員
田中 三文

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