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自社の強みを活かしたエンゲージメントの高い組織づくり

~大規模BtoB製造業を題材として~

2019/08/08
有馬 祥子

1.はじめに
AIやIoTといった新技術導入などにより、日本のものづくりは今、大きな環境変化に直面している。高度な自動化の推進で人の仕事をITに置き換える取り組みはこれからも続いていくが、事業を維持・拡大していくためには優秀な人材の確保が経営の最重要課題であることに変わりはない。しかし昨今は転職市場の動きが活発で、社会全体の雇用の流動性が高まっている。大企業においても退職や中途採用が増えており、人材確保に苦戦しているという話をよく耳にする。
こうした背景もあり、最近「エンゲージメント」が注目されるようになってきた。エンゲージメントとは、従業員が「うちの会社はいい会社だ」、「ここでずっと働きたい」という愛着を持ち、企業側もその評価や想いに応えるための努力を続けることで、互いに信頼し合い成長できる状態になっていることを指す。
エンゲージメントの高い組織を作るには、企業として何を大切にし、どうありたいのかを明確にし、独自の魅力を発信し実現することが今後ますます重要となる。一方で、時代の変化に伴い働く人々の価値観や生活スタイルが多様化しているため、組織や事業、そして従業員の数が多い大企業は、多様な価値観を受け入れつつ、確固たる軸を持ち続けていく必要がある。
特にBtoB製造業は消費者が直接製品を目にしたり触れたりする機会が少ないため、自社の魅力を社外に伝えにくい。それゆえ、「従業員が仕事にやりがいを感じている」、「定着率が高い」といった企業としての良さを世の中に積極的に伝えていくことが、優秀な人材確保のためには不可欠である。
そこで本レポートでは、大規模BtoB製造業6社を対象に実施したインタビューの結果を踏まえ、自社の特徴や魅力を活かしながら従業員のエンゲージメントを高めるノウハウについて考察する。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)

経営戦略部
シニアコンサルタント
有馬 祥子

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