BCP(事業継続計画)の策定と運用
概要
2011年3月11日に発生した東日本大震災に続き、2016年の熊本地震、2018年の大阪北部地震、西日本豪雨と、立て続けに自然災害により大きな被害が発生したことは記憶に新しいところです。
今後も、高い確率で大規模な地震や豪雨の発生が予測されています。
これらの災害に対して事前に備え、発生時の対応をあらかじめ策定しておくこと、それがBCP(事業継続計画)です。
BCPを策定・浸透させることにより、
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- 災害発生後に情報収集(従業員や資産の状況)や事業継続に必要な資源確保、取引先への情報発信等がスムーズに行える
- 想定外の被害に対しても、ベースがあるので訓練を生かした臨機応変な対応が可能
- 従業員にあらかじめ浸透することで、指示がなくても各従業員が行動でき、早期復旧が可能
といった効果が期待できます。
当社では、実効性があるBCPの策定および運用支援コンサルティングサービスを提供します。
コンサルティングの特徴
- BCP、リスクマネジメントに精通したコンサルタントが担当いたします、
- 雛形や他社事例をそのまま流用するのではなく、貴社の実態に応じたBCPを構築します。そのため、貴社のビジネスモデルを理解し、実態を把握したうえで、貴社とディスカッションを通じて、貴社の実情に合致した体制構築をご支援いたします
- 貴社BCP構築チームと共同プロジェクト形式で進めますので、構築・運用のスキルやノウハウが貴社に残ります。これは、有事の際にBCPが実効性があり、大きな効果を得るための重要なファクターでもあります。
- BCP整備プロセス(下図)のRAやBIAでは、現状の業務や情報連携を棚卸しますので、副次的効果として業務見直しや業務効率化の諸端をつかむことも可能です。
- 経営コンサルティング機能として、他の経営課題に対するご支援(資本戦略、経営戦略、人事戦略、マーケティング 物流戦略等)も総合的にご提供いたします
サービスメニュー
- BCP策定
貴社のご希望に合わせて対象事業、拠点を限定した形でもご支援いたします
- BCP関連文書化
策定したBCPや関連マニュアル、規定類のの文書化
- ISO認証取得支援
BCPの国際規格22301認証取得のための審査対応指導
- 既存BCPの評価
既に策定されているBCPの内容や実効性、運用実態等を評価・格付けし、今後の改善点を提案
実績・事例
業種 |
売上高 |
リース業 |
1,415億円 |
物流業 |
768億円 |
ガラス製造 |
2,353億円 |
建築 |
359億円 |
運送業 |
22億円 |
葬儀業 |
47億円 |
化学 |
84億円 |
物流業 |
34億円 |
自動車部品 |
3,309億円 |
薬品 |
301億円 |
社会福祉法人 |
31億円 |
金属加工 |
175億円 |
金属部品製造 |
355億円 |