52021-22 SEARCH多様な配信機材により、多様化する配信ニーズに応えていきます会議① 広角カメラによりあたかも会議に参加しているように配信写真② ダイナミックマイクでクリアな音質により配信コロナ禍を契機として、ウェビナーやハイブリッド会議が急速に普及しています。こうしたオンライン会議では、リアル会議に比べてストレスを感じやすいですが、「映像」や「音声」の品質が悪い場合、コンテンツが不十分に聞き手へ届き、更なるストレスに繋がる可能性があります。こうしたことから、会議に合わせた機材選定が重要になります。例えば、カメラの数・画角、マイク・スピーカーの選定、照明の入れ方など、会議室や参加者人数に応じて選定していく事が必要です。①の会議では、あたかもリアル会議に参加しているような雰囲気で配信することを目的として、広角カメラを採用しました。②の会議では、長時間にわたる事務局説明をクリアな音質で配信することを目的として、周囲の雑音を拾いにくいダイナミックマイクを採用しました。その結果、イヤホンを使わずにハウリングを抑えることに成功しました。このように、弊社ではオンライン会議のノウハウが蓄積されており、社内には有線・無線LAN、また多様なカメラ、マイク、スイッチャー・ミキサー、照明を用意しておりますので、多様化する会議ニーズに対応し、快適なオンライン会議の運営を提案していきます。官民協働事業で新たな警察職員寮が竣工!愛知県警察本部は、若手警察職員の住環境の確保や、集団警察力の確保のため、県内に40程度の寮(待機寮)を保有していますが、一部の建物の老朽化や、共同生活を前提とした間取り(相部屋、バス・トイレ共同)でのプライバシー確保の難しさが課題となっています。一方で、厳しい財政状況の中で多額の予算を確保し新たな寮の整備費に充てることが難しい状況でもありました。そこで弊社は、5寮を対象に、建て替え及び40年間の維持管理を一括発注する事業手法を提案し、令和2年度に愛知県警により、事業者の公募・選定が行われました。本事業は、一般的なマンションのような個室を条件とし、さらに、事業者の提案で寮生同士が日常的にコミュニケーションを図る談話室が寮内に整備されることとなりました。全ての事業費は、事業者が寮生から徴収する家賃等で賄いますので、愛知県警が事業費を拠出することはありません。令和3年6月末、本事業の5寮のうち2寮が無事竣工し、7月からは寮生が入居しています。低廉な家賃で、警察署の近くに良質な住環境を確保することができ、寮生にも非常に好評です。
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