景気ウォッチャー調査(東海地区:2019年2月)

2019/03/08 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○3月8日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の2月の

現状判断DI(季節調整値)は、+1.5ポイントの45.9と3ヶ月ぶりに上昇した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差-4.6ポイントの44.9と2ヶ月ぶりに低下した。

 

 

○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を

弱い動きが見られる。先行きについては、消費税率引き上げ前の駆け込み需要への期待が見られる一方、一部商品の値上げによる消費抑制や海外情勢などが懸念されている。
とまとめ、基調判断を据え置いた。

(前月のまとめ)
「弱い動きが見られる。先行きについては、消費税率引き上げ前の駆け込み需要への期待が見られる一方、米中貿易戦争など海外要因による停滞が懸念されている。」

 

○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を

緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、海外情勢等に対する懸念もある一方、改元や大型連休等への期待がみられる。

(前月のまとめ)
「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。先行きについては、海外情勢等に対する懸念もある一方、改元や大型連休等への期待がみられる。」

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