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REPORT No.37

第4期LEAP OVER 「Input Day」を開催しました

2021/01/12

1月12日に、オフィシャルイベントのInputDayを「自治体座談会」「VC座談会」の2部構成で開催しました。

1月12日に、オフィシャルイベントのInputDayを「自治体座談会」「VC座談会」の2部構成で開催しました。当日の模様をお伝えします。

当日の模様

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プログラムのオフィシャルイベントInput Dayを2部構成で開催しました。
新年会も兼ねたフランクな雰囲気の中、知識だけでなく、採択企業・協力自治体含めた関係者のバックグラウンドや思想も共有でき、チームの関係も深めることができました。

第1部 自治体座談会

まず、三谷産業さまより同社のグループウェア「Power Egg」やFaaSインテグレーター「Chalaza(カラザ)」の概要および自治体への導入事例についてお話いただきました。

次に、北九州市、西条市、滝沢市、八幡平市の4自治体のキーパーソンにご登壇いただき、自治体DXの推進についてディスカッションさせていただきました。

自治体DXとは、自治体内部のデジタル化やIT化といった「内側」のいわゆる業務効率化をベースに、外部との連携によりデジタルを活用した新サービスを実現する「外側」の付加価値向上を図ることが大切です。今回は特に「外側」の付加価値向上に向けた取り組みを推進していらっしゃる自治体の方々から温度感・進捗度合い・ネックについて議論しました。自治体が抱える構造的な課題や、それに対しどう向き合っていけばいいのか、「ホントのところ」が垣間見えたセッションでした。

また、協力自治体の皆様がこれまでどういう思いでどういったことに取り組まれてきたのか、熱く語られる姿も印象的でした。

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第2部 VC座談会

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D4V General Partner/01STUDIO株式会社COOの伊藤健吾さんと
Full Commit Partners代表パートナー山田優大さんをお招きして、
採択企業のみなさまの資本政策の悩みや疑問をぶつけさせていただきました。

採択企業のみなさまは資本政策の重要性を日頃から感じていて非常に関心が高いテーマであり、シード期の資金調達において、VCが求める事業計画、資金調達の手法、ストックオプション、他社との協業の際の留意点等多岐にわたる活発な質疑応答がなされました。

経験・実績も豊富なVCのみなさまが採択企業と向き合い、これまで関わったスタートアップの資本政策の具体的事例を交えながら本音で語って悩みに応えていただき、実践的な資本政策を知る貴重な時間となりました。

ご参加頂いた皆様、ご協力いただきましてありがとうございました。
3/19LEAP DAYに向け、一層加速して参ります。