EBPM エビデンスに基づく政策形成の導入と実践

編著:大竹 文雄、内山 融、小林 庸平
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  • EBPMの基本的な概念や手法について解説したうえで、米国・英国といった海外の事例や国内における実践例について具体的に解説する。そもそもエビデンスとは何か、EBPMはどのような手順で進めればよいのか、モデルとなるような事例にはどのようなものがあるのか、有益でわかりやすい手がかりを提供する。

書籍名
EBPM エビデンスに基づく政策形成の導入と実践
著者
編著:大竹 文雄、内山 融、小林 庸平
発行
株式会社日経BP 日本経済新聞出版
発行年月
2022年12月
価格
定価3,960円(本体3,600円+税10%)
お求め方法
一般書店で販売(オンラインストアを含む)

目次

巻頭言――EBPMと戦後日本の近代化論
はじめに

第Ⅰ部 EBPMの基礎:概念整理と日本における現状分析

第1章 EBPMとは何か
第2章 「真価志向」の政策形成――因果推論と効果検証の考え方
第3章 医療におけるEBMからEBPMが学べること――ハイジャック問題を中心にした考察
第4章 EBPMに死を!

第Ⅱ部 海外におけるEBPM

第5章 米国におけるEBPM
第6章 英国におけるEBPMと日本への示唆
第7章 国際開発分野におけるエビデンスに基づく実践の進展

第Ⅲ部 EBPMの国内事例①:教育・環境エネルギー・経済産業政策

第8章 教育におけるEBPM
第9章 環境・エネルギーにおけるEBPM
第10章 経済産業政策におけるEBPM
第11章 広島県におけるEBPM推進の歩み

第Ⅳ部 EBPMの国内事例②:ナッジの政策活用

第12章 ナッジとは何か―基本的な考え方と日本版ナッジ・ユニットBESTの取り組み
第13章  地方自治体におけるナッジ
第14章  豪雨災害時の早期避難促進メッセージの作成と効果検証

終わりに――EBPM定着のための条件とは

※部分執筆における弊社社員の執筆箇所
小林 庸平:はじめに、第1章、第6章、終わりに