CSR

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Corporate Social Responsibility(コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティ)の略語。企業の社会的責任を指す。

CSRは、企業活動において、社会的公正や環境などへの配慮を組み込み、従業員、投資家、地域社会などの利害関係者に対して責任ある行動をとるとともに、説明責任を果たしていくことを求める考え方であると厚生労働省が示している。これは、企業が自社の利益を追求するだけでなく、自らの組織活動が公正で社会へ与える影響に責任を持ちながら、あらゆる利害関係者(ステークホルダー)からの要求に対して、適切な意思決定をする事を指す。

企業活動全体において考えるのがCSRであり、ボランティア的な活動だけを指しているわけではない。また、活動だけではなく、説明責任を果たすことも重要である。
社会的責任という意味でISO26000が挙げられる事がある。ISO26000はすべての組織を対象とする社会的責任(SR)に関する世界初の国際規格であり、組織が社会的責任を実現するための推奨事項を「パッケージ」にして提供する手引書(ガイダンス文書)として策定されたため、CSRの規格として検討されていた過去がある。しかし、2004年のISOの高等諮問委員会(SAG)による「社会的責任を果たすべきなのは企業だけではない」との勧告に基づき、より普遍的なSR規格として開発されることとなったため、CSRとは対象がイコールではない。