ジョブディスクリプション

英字:job description。担当する業務についての職務内容を、詳しく記載した文書の事。「職務記述書」と呼ばれている。

ジョブディスクリプションの目的は、業務上で必要とされるスキルや求められる成果等を、担当するポジションごとに明確化させる事。人事評価から人材活用、採用まで、企業内で幅広く活用できるとされている。

ジョブディスクリプションを活用することにより、組織の生産性向上や、評価においての公平感を生むと言われている。また、採用時に求人情報にジョブディスクリプションが明記されることで、求職者は自分の能力に見合った希望の職種を選択でき、就業後も職務内容が明確なため、安心して職務にあたることもできる。ジョブ(仕事)に対して人材を割り当てていく雇用形式の「ジョブ型雇用」を採用している企業では一般的ではあるが、日本では、人材に対して仕事を割り当てていく雇用形式の「メンバーシップ型雇用」が多いため、まだ浸透しているとはいいがたい。ジョブディスクリプションに記載された以外の事は何もしなくてよいといった、誤った認識が蔓延してしまうリスクもあるため、制度設計には慎重さを求められるが、特定の業務領域の経験を持っている人材を採用したり育成しやすいため、今後「ジョブ型雇用」は広がり、ジョブディスクリプションはより認識が高まっていくと思われる。