SCS-Invictus Holdings Pte. Ltd.との覚書締結について~アジアでのサービス拡充を強化~

2021/02/02

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:村林 聡、以下MURC).は2021年2月1日付で、シンガポールに本社機能を持つ国際会計事務所グループであるSCS-Invictus Holdings Pte. Ltd.社(グループ代表マネージングパートナー:少徳 健一、以下 SCS-Invictus)と顧客紹介や人的・知的交流に関する覚書を締結致しました。

1.趣旨・背景

当社はかねてよりアジアを重点市場としてとらえ、同エリアにおけるコンサルティングサービスの提供に注力してまいりました。コンサルティング事業本部の国際案件におけるASEAN・南アジアの受注案件は全体の6割程度を占めています。当社の海外拠点としては、2001年に設立したインドネシア現地法人(PT. MU Research and Consulting Indonesia)と、2018年に開設したタイ現地法人(MU Research and Consulting (Thailand) Co., Ltd.)ならびにホーチミン駐在員事務所(The Representative Office of Mitsubishi UFJ Research and Consulting Co., Ltd. in Ho Chi Minh City)の3拠点体制でお客様へのサービスをご提供してまいりました。
近年は、アジアへの新規進出はもとより、既存のアジア拠点の戦略策定・事業再編・DX化・組織・人事制度の改訂・SDGs対応といった幅広い領域でお客様のニーズが高まっており、特に現地でのサポートを求められる案件も急速に増加していることから、国際会計事務所グループであるSCS-Invictusとのアライアンスを活用し、顧客サービス向上を図ってまいります。
中国・アジアのみならず、米国・欧州にも拠点を保有するSCS-Invictusグループとのコワークにより、現地でのきめ細かいサービス提供が強化され、そこにMURCが得意とする戦略コンサルティングを重ねることで、お客様に対して提供できるサービスの幅が大きく拡がることになると考えております。また、中国・アジアの内需市場獲得のための地場企業とのパートナー戦略をご検討されるお客様に対しても、SCS-Invictusグループが持つ現地企業とのネットワークを駆使して質の高いコンサルティングサービスの提供が可能になります。

2.各組織の概要

  • SCS-Invictus Holdings Pte. Ltd.
    SCS-Invictusは、2002年の創業以来、監査・会計・コンサルティング・M&Aを主軸とし、日本企業や外資系企業の海外ビジネス展開に尽力を注いでまいりました。現在は、シンガポール本社をはじめASEAN諸国・中国・インド・アメリカ・中東・ヨーロッパなど世界17ヵ国に36の自社拠点とJoint Ventureのネットワークを持ち、2,000社を超える企業とおつきあいしております。
    ホームページ:https://scsglobal.co.jp/
  • 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
    三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のシンクタンク・コンサルティングファームです。民間企業向け各種コンサルティング、国や地方自治体の政策に関する調査研究・提言、経営情報サービスの提供、企業人材の育成支援、マクロ経済に関する調査研究・提言など、幅広い事業を展開しています。
    ホームページ:https://www.murc.jp/

本件に関するお問い合わせ

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