アスコエパートナーズとの資本業務提携についてスマートシティ、デジタルガバメント領域での共同事業に向けて

2021/03/29

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:村林 聡、以下、MURC)は株式会社アスコエパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:安井 秀行、以下、アスコエ)の第三者割当増資を引き受け、同社との資本業務提携契約を2021年3月26 日付で締結いたしましたのでお知らせいたします。

1.資本業務提携の目的

近年、我が国の行政の電子化推進を求める声は、スマートシティの広がりとともにますます高まっており、国や地方自治体でもIT関連への対応は喫緊の課題となっています。そのようななか、MURCはアスコエと2019年2月にスマートシティ、デジタルガバメント領域における共同事業検討の覚書を締結し、連携した取り組みを進めてきました。
今回の資本業務提携は、MURCとアスコエの両社が保有する知見・ノウハウをさらに複合的に組み合わせることで、自治体向けEBPM(Evidence-based Policy Making)事業の開発や新たな行政DXソリューションの構築等の共同事業を本格化させ、スマートシティ、デジタルガバメント領域における当社ビジネスのさらなる拡大を目的としています。

2.業務提携の内容

本資本業務提携契約による業務提携の内容は次の通りです。

①スマートシティに関する自治体向けEBPM事業の開発・導入・運用支援事業
②スマートシティに関する行政DXソリューション提供事業
③スマートシティに関する住民ニーズ調査支援事業
④MURC顧客向け行政支援制度情報を活用したDXソリューション事業

3.各組織の概要

株式会社アスコエパートナーズ

アスコエは、「ユニバーサルメニュー®※1」等の独自の技術を用いて、行政サービスの情報提供や、システム開発、サイト構築※2、 国・自治体向けコンサルティング、行政関連ネット広告等、幅広い事業を展開しています。
スマートシティ領域においても、全国自治体の行政サービスを網羅、体系化しているユニバーサルメニュー®の情報をもとに様々なサービスを展開しており、数多くの自治体において豊富な実績を有しています。
ホームページ:https://www.asukoe.co.jp/

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

MURCは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のシンクタンク・コンサルティングファームです。東京・名古屋・大阪を拠点に、国や地方自治体の政策に関する調査研究・提言、民間企業向け各種コンサルティング、経営情報サービスの提供、企業人材の育成支援、マクロ経済に関する調査研究・提言など、幅広い事業を展開しています。
ホームページ:https://www.murc.jp/
※1 「ユニバーサルメニュー®」はアスコエによって独自に研究開発された行政サービスの整理手法で、全国約1,700自治体の100万コンテンツを超えた情報がデータベース化されています。ユニバーサルメニュー®に沿ったWEB サービスを作ることで、利用者は行政サービス情報を簡単に検索・活用できるようになり、自治体やWeb 制作企業 などサイト構築担当者にとっては、サイト構築運用の業務効率が改善されます。
※2 事例:「東京都 新型コロナウイルス感染症 支援情報ナビ」サイトhttps://www.asukoe.co.jp/supportnavi-metrotokyo-open/

報道機関からのお問い合わせ

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
〒105-8501 東京都港区虎ノ門5-11-2オランダヒルズ森タワー
コーポレート・コミュニケーション室|杉本・竹澤
E-mail:info@murc.jp