○12月の民需(船舶・電力を除く)の動向
機械受注統計の中で、設備投資の先行指標として注目される民需(船舶・電力を除く)は、12月は前月比+6.7%と増加したが、均してみると横ばい圏で推移している(図表1)。製造業は前月比+1.0%と2か月連続で増加し、非製造業(船舶・電力を除く)は同+3.5%と2か月ぶりに増加した。
この結果、10~12月の民需(船舶・電力を除く)は前期比-0.2%と小幅な減少となったが、内閣府が11月にまとめた見通し(前期比-5.9%)を上回った。実績が見通しを上回るのは2四半期連続である。 ....(続きは全文紹介をご覧ください)
図表1 民需(船舶・電力を除く)の推移
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