景気は弱い動き

中国景気は弱い動きが続いている。9月の製造業PMIは半年ぶりに上昇したものの、内需の弱さを背景に5ヶ月連続で好不況の境目である50を下回った。非製造業PMIは低下し、ゼロコロナ政策が撤廃された2023年1月以降最低となった。そのうちサービス業PMIは49.9と今年初めて50を下回った。なお、2024年4～6月期の実質GDP成長率は前年比＋4.7%と前期から増加幅が縮小した。業種別では、不動産業の前年割れが続くなど、第三次産業の増加寄与の低下が大きかった。

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