パリ協定の読み方

2017/02/15 佐藤 淳
気候変動
持続可能
脱炭素

パリ協定は2020年以降の国際的な気候変動への取り組みを定めた法的合意で、すべての国が何らかの目標を掲げ、世界全体で温室効果ガス純排出量ゼロの社会を目指すことを規定したという特徴がある。パリ協定は付随する決定内容も含めると36ページに及ぶ文書であるが、どのような発想で国際社会が気候変動対策に取り組もうとしているのか、その背景として科学的な知見をどのように解釈したのかについて、今後間違いなく動きそうなものと、ある程度の不確実性を割り引いて考えるべき事項について解説する。 ...(続きは全文紹介をご覧ください)

(時事通信社『金融財政ビジネス』2017年1月19日号より転載)

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