当社は、毎年4 月に新入社員を対象としたセミナーを開催しています。本年度は、東京、名古屋、大阪にて合計32 講座を開催し、セミナー受講者1,188 名（企業数388 社）を対象にアンケートを実施しましたので、結果をご報告いたします。

アンケート調査結果概要

１．就労意識に大きな変化なし～人間関係を重視しながら長期安定雇用を望む傾向

新入社員の就労意識（p2 図表1）、出世意欲（p3 図表2）、残業に対する考え方（p4 図表3）については、過去3 年の傾向に大きな変化はみられなかった。
全体の傾向としては、「出世よりも好きな仕事」を望む一方で、社内では、「人間関係を重視」しながら（p5 図表4）、「長期安定雇用」を望む傾向がみられた。

２．東京・名古屋・大阪の地区別特徴

アンケート結果を地区別で比較すると、大阪地区の新入社員が、最も「長期安定雇用」志向や「出世意欲」が高く、かつ、「残業をいとわない」傾向がみられた。

「長期安定雇用」への志向－大阪が最も高い（大阪＞名古屋＞東京）（p2 図表1-1）
「出世意欲」－大阪が最も高い（大阪＞東京＞名古屋）（p3 図表2-1）
「残業よりも自分の時間」への志向－大阪が最も低い（大阪＜名古屋＜東京）（p4 図表3-1）

３．2010 年冬以降に内定が出た新入社員が2 割強

就職活動について内定が出た時期を質問したところ、2 割強の新入社員が2010 年冬以降と回答。厳しい不況下で、就職活動に苦労した様子がうかがえる。（p10 図表11-4）

詳細は、添付資料をご参照ください。

本件に関するお問い合わせ

会員・人財開発事業本部　人財開発事業部
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〒108-8248　東京都港区港南二丁目16 番4 号品川グランドセントラルタワー
TEL： 03-6711-1272　E-Mail： seminar-t@murc.jp

2011（平成23）年度 新入社員意識調査アンケート結果－不況を生き抜く 人間関係重視型新人－

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2011（平成23）年度新入社員意識調査アンケート結果－不況を生き抜く　人間関係重視型新人－