三菱UFJフィナンシャル・グループの総合シンクタンクである三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社（本社：東京都港区社長：藤井秀延）は、2月18日に大阪において、地域防災セミナー「災害時要援護者対策のあり方を考える～排除のない防災をめざして～」を開催しますので、お知らせいたします。

詳細につきましては、下記及び添付添付パンフレットをご覧ください。

１．開催趣旨

東日本大震災からまもなく５年。被災地での様々な教訓を、災害時要援護者（高齢者や障がい者など）の減災につなげていくことが求められています。

また、災害対策基本法の改正により避難行動要支援者名簿の自主防災組織等への事前提供が可能となったことから、地域への名簿提供が始まり、地域による要援護者の支援体制づくりが進みつつあります。

さらに、今年４月には障害者差別解消法が施行され、災害時要援護者対策をより一層前に進めていくことが必要となっています。

このような時勢のなか、先駆的な事例報告をもとに「今後めざすべき姿」とそれを実現する道筋を考える場として本セミナーを開催します。

２．開催概要

日時	2016年2月18日（木）　13時30分～16時30分　（13時00分開場）
会場	ハービスHALL小ホール　（大阪市北区梅田2-5-25ハービスOSAKA B2F）地下鉄「西梅田駅」徒歩6分
対象	災害時要援護者対策に関わる方（自治体、社会福祉協議会、自主防災組織、福祉団体・施設等）
参加費	無料　（事前申込制、先着順、定員100名）
その他	手話通訳あり

基調講演	「排除のない防災へ」　同志社大学社会学部教授　立木茂雄氏
調査報告	全国の自治体における取組動向と問題意識　三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社防災・リスクマネジメント研究室
活動報告	１．神戸市における災害時要援護者対策の概要　　神戸市保健福祉局総務部　計画調整課長　酒井竜一郎氏２．障がい当事者の視点で考える防災　　神戸市兵庫区自立支援協議会防災部会長泥可久氏３．保健・医療・福祉・地域のネットワークづくり　　神戸市東灘区社会福祉協議会地域福祉ネットワーカー鎌田あかね氏
意見交換	「災害時要援護者対策のこれから」

以下のURLにアクセスし、専用WEBフォームにご入力の上、お申し込みください。
締切は 2月10日（水）です。

お申し込みURL：http://www.murc.jp/sp/1601/bousai/form.html
※お申し込み受付は終了しました。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
防災・リスクマネジメント研究室　主任研究員　島崎耕一
〒530-8213 大阪市北区梅田2-5-25
TEL：06-7637-1460　E-mail： bousai@murc.jp