資料の紹介

生物多様性の喪失が深刻なリスクとして注目を集めており、世界経済フォーラムなどの各種レポートにて指摘されています。そういった中、2030年までに自然への負の影響を反転させ、トータルで2020年と比較して自然が回復している状態にすることを目指す「ネイチャーポジティブ」の議論が進んでいます。

TNFD（自然関連財務情報開示タスクフォース）は世界の金融の流れを自然にとってマイナスの結果からプラスの結果へとシフトさせることを最終目標とし、自然関連リスクに関する情報開示フレームワークを構築しました。TNFDはTCFD （気候関連財務情報開示タスクフォース）のフレームワークと同じガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標の4本柱でのアプローチを採用していますが、地域特性を重視している部分がTCFDと大きく異なります。また、TNFDの開示要求を満たすための分析アプローチとしてはLEAPが提案され、各企業・組織での検討が進み、開示が拡大している状況です。

本資料はLEAPアプローチに基づいた、MURCでのTNFDへの対応ご支援内容を分析の視点やポイントと共にご紹介します。

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