【概況】 ~個人消費がけん引役となり緩やかな景気拡大が続く
・ 米国の景気は底堅く推移している。2019年第4四半期の実質GDP成長率(速報値)は前期比年率+2.1%と前期と同じであった。2019年通年の成長率は前年比+2.3%と、前年(同+2.9%)を下回ったものの、2%程度とされる潜在成長率並みのペースでの成長が持続している(図表1)。
・ 第4四半期のGDPを需要項目別にみると、個人消費が前期比年率+1.8%とやや鈍化したが依然として成長を牽引している。一方、企業部門の低迷を反映し、設備投資と在庫投資はマイナス寄与が続いた。先行き、設備投資の弱含みが続くものの、雇用の増加を背景に個人消費が景気のけん引役となり、緩やかな成長が続く見通しである。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)
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