景気ウォッチャー調査(東海地区:2023年12月)

2024/01/12 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済

2023年12月の動き(東海地区)

1月12日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の12月 の

  • 現状判断DI(季節調整値)は、前月差0.7ポイント上昇の50.4となった。
  • 先行き判断DI(季節調整値)は、前月差1.3ポイント低下の45.5となった。
  • 景況感の持ち直しが一服している。先行きについては、現状維持を見込む割合が増え、物価上昇や収益環境の悪化が懸念されている。
現状判断DI(季節調整値)先行き判断DI(季節調整値)

(全国の動き)

  • 現状判断DI(季節調整値)は、前月差1.2ポイント上昇の50.7となった。
  • 先行き判断DI(季節調整値)は、前月差0.3ポイント低下の49.1となった。
  • 景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。

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